７月２３日、恵比寿イースト・ギャラリー６Ｆ，トロピカル情緒あふれるトミー・ガーデンにて開催。
夕方、関東地方を襲った13年振りの震度5の地震の影響で交通機関がストップ。とりあえず30分程度遅らせ、予定人員に満たないものの倉田富士男会長の乾杯の音頭でともかくスタート。その後止まったままのエレベーターを横目に皆6階の会場まで階段を使い、大汗をかきつつ三々五々何とか集まってはきたが、中にはタクシーもつかまらないため一時間以上歩いてやっとたどり着く者も現れる始末。しかし、バリ島を思わせる屋上プールサイドの会場は涼風が心地よく、一汗かいた後の疲れを癒すビールの美味さはまた格別だ。
アロハの似合う早志尚紀君（Ｈ14年卒）の司会で徐々に進行、ハワイアンバンド「須賀ひろみ＆トロピカル・フレンズ」の登場で会場の雰囲気は一気に最高潮を迎えた。バンドメンバーに名を連ねる鴻池薫は、さすがに日本を代表するスラッキーギターの名手。調弦を変えて開放弦をうまく響かせるハワイ独特のサウンドはまさにマウイの風を運んでくれる。
今年は家族での参加を強く働きかけた結果、出席者は昭和22年卒の藤井雅央先輩を筆頭に２歳の鳥居隆稀ちゃんまでと幅広く、心温まるファミリー・パーティとなったのが印象的であった。
アロハオエのＢＧＭに乗った溝部廣道副会長の閉会の辞で楽しい会もお開き。ちょうどエレベーターも修理完了し、最後は気分よく家路へと向かうことが出来た。（小西勝記）
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