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20100515 総会2010レポート(渋谷東武ホテル)

平成 22 年度の総会は 5 月 15 日、渋谷東武ホテルにて開催された。

議事は滞りなく進行し、役員人事では副会長兼務で長年事務局長、幹事長職を歴任した丸山秀一副会長が校友会幹事(組織委員会)に専念するため幹事長職を退任し、変わって佐藤信利副幹事長を幹事長に昇格することで承認された。

続いて行われた本日の目玉である講演会では、プロ野球評論家、荒川博氏に登壇を願い、「私と王との出会い」と題して興味深いお話を伺った。氏は荒川博野球塾も主宰され幅の広い活動をされている。まだ中学生だった王の素質を見抜き、巨人軍の打撃コーチとして彼を世界の王へと育てていく過程で、教えることの辛抱強さ、相手をその気にさせるために徹底的に褒めることの重要さ、人を育てる上でどの世界にも通じる大切な事柄を浅草の下町言葉で明るく楽しく聞かせてくれた。

王の才能が花開いていった後も「掴んだ運を放さないためには更に努力をする事」、「努力している人間にはスランプとか変なジンクスはない」と言って指導したという。すべての言葉が胸に重く響いてくる素晴らしい講演であった。

懇親会は、来賓の後藤由美子総長室校友連携担当部長、清水英男荒川稲門会会長、及び森田寛江東稲門会幹事長にご挨拶を頂き、続いて長谷川利明元会長の乾杯の発声でスタートした。恒例の稲門祭記念品グッズの販売が大田稲門会の佐藤裕彦幹事のバックアップのもとで行われ、来る校友会 125 周年記念の稲門祭に向けて大いに気運を盛り上げた。

部会表彰では大人気の味楽来部会(グルメの会でミラクルと読む)と地道な活動のソフトボール部会が表彰された。続いて今年度より正式に部会活動が始まる散策視覚部会をはじめ、計 8 つの各部会、及び「渡辺康幸駅伝監督を男にする会」より各々活動の報告とPRが行われた。

最後に応援部の登場でチアリーダーも華やかに校歌「都の西北」を大合唱し閉宴となった。

(小西勝記)

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*** ご来賓  ***

■早稲田大学総長室校友連携担当部長 後藤由美子様
■荒川稲門会会長 清水英男様
■江東稲門会幹事長 森田寛様
■大田稲門会 幹事 佐藤裕彦様

*** 講 師  ***

■荒川博野球塾塾長 荒川博様

【出席者】

長谷川利明、 大原基良、山崎宣彦、 谷澤隆二郎、信井文夫、瀧澤諒一、田伏鋭吉、村田実、溝部廣道、眞宅康博、倉田富士男、福田孝之、犬塚亮、今井英夫、渡辺淳二、大上敏幸、鯉渕要三、涌田好司、小西勝、松田博、斉藤藤子、宮腰衣江、丸山秀一、山岸徹、吉田俊則、奈良慶義、佐藤信利、山田泰典、戸田厚司、 山代隆雅、 瀬古利彦、吉田正志、野口正明、川井光宏、白鳥浩一、松本雅也、根岸秀明、 前坂健二郎

2010年07月02日 投稿・更新
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