<野球の早慶戦>
2013年11月2日、3日に神宮球場で観戦した。早法戦で、早大が2敗1分けで優勝争いから脱落していたため、試合開始直前は外野席に空席が目立った。1回戦は有原航平(スポ科3年)が力投し慶大打線を1安打に完封、早大を2-0の勝利に導き、最優秀防御率を記録した。
2回戦も今まで湿っていた早大打線が爆発、9-2で早大の連勝となった。慶大としては、退任する江藤省三監督のために勝利で飾りたいところであったが、対戦成績は早大が216勝177敗10分けとし3位、慶大は4位、優勝は明大となった。
<ラグビー対帝京大戦>2013年11月3日に秩父宮ラグビー場で観戦。早大は全国大学選手権4連覇の優勝候補の帝京大と対戦した。前半は11対19の8点差の試合展開。その差は後半に20対21と善戦したが縮まらず31対40で敗れた。
<ラグビーの早慶戦>11月23日に観戦。早大は日本代表の藤田慶和(スポ科2年)が初めて戦列に加わり、自陣からつなぐラグビーをグラウンドいっぱいに展開し、69対7と春季優勝の慶応に圧勝した。
<ラグビー早明戦>12月1日に国立競技場での最後の試合に両校の学生・OBなど約4万7千人と大入りの中で行われ、早大が明大のゴール直前の攻撃をよく防御し、15対3の僅差で勝ち、対戦成績を51勝36敗2分けとした。優勝は全勝の帝京大。
<第90回箱根駅伝>1月2日、3日に往路1区と復路10区にあたるJR品川駅前に渋谷稲門会と早大校友会の幟を立てて応援した。1区の品川駅前を大迫傑(スポ科4年)がトップで通過したが、早大は往路3位。復路は10区の同駅前を中村信一郎(スポ科2年)が日体大と僅差で3位争いをしながら走っていったが、早大は総合4位となった。ライバルの慶大は予選会28位で出場できなかった。
駅伝終了後、テレビ解説を終えた本会会員の瀬古利彦さんを囲んで、箱根駅伝打ち上げ会が「渡辺監督(なべ)を男にする会」の主催で、後楽園飯店で開催され、各稲門会から41名が出席した。
<出席者>田伏鋭吉、倉田富士男、福田孝之、斎藤智潮、中村英治、齊藤弘樹、原田浩太郎