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第64回 早慶サッカー定期戦

2013年(平成25年)6月29日に、第64回早慶サッカー定期戦を聖火が燃える国立競技場のメインスタンドVIP席付近とバックスタンドの席で観戦した。
国立競技場が2014年(平成26年)7月から約5年かけて改修工事に入るため、現会場での試合はこれが最後となる。
早慶両応援団のエールの交換後、観衆12808人が見守る中、午後七時にキックオフ。試合開始8分頃から早大ア式蹴球部のボールが選手間につながり始め、得点には結びつかなかったが、二本立て続けての先制のゴールキック。早大がやや押し気味に試合を展開し、ついに16分には早大の榎本大希(スポーツ科学部四年)が慶大防御人の頭を越えるループシュートで一点を先制した。29分にも早大の榎本が前進してきた相手キーパーをかわして二点目のゴール。早大応援団席の歓声は一段と高まった。
後半も早大が慶大陣に再三攻め入り、26分には近藤貴司(教育学部三年)のゴールで三点目。その後試合終了まで早大の各選手はスタミナを切らさず走り回り、慶大の反撃もよく防いで、午後8時50分試合終了。早大が3対0で昨年に続き勝利し、対戦成績を32勝14敗18分とした。
表彰式では早大に優勝カップが渡され、前半に二得点した榎本がMVP賞に輝いた。
(観戦者)小西 勝、斎藤智潮、中村英治。F1002432

写真は、表彰式で優勝カップを授与されて歓声を上げる早大イレブン

2013年07月28日 投稿・更新
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